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2007年04月 アーカイブ

2007年04月01日

新生スキニヤルガヤ

メッセージムービーで予告していたように、バンド名変更を行いました。
ま、アクシデント続きでしたから(笑)
最初はカタカナのバンド名に抵抗があったんですが、名古屋弁も組み込み、気持ち新たに再スタートです。
「スキニヤルガヤ」よろしく!

iTunes storeでの新曲配信も始まったみたいなんで、どうぞよろしくお願いします。
今回の新曲は6月のZeppでやる予定です。

2007年04月02日

STONED

ストーンズが好きである。
ずっと変わらないサウンドと思われがちだが、特に60年代のストーンズが好きで、それは例えば有名どころで言えば「satisfaction」「jumpin' jack flash」「ruby tuesday」「paint it black」「sympathy for the devil」とかだし、なぜかメジャーセブンスなんて彼らっぽくないコードを使っている「yesterday's papers」とか「get off of my cloud(かなり好きだ)」、「have you seen your mother baby, standing in the shadow?」「mother little helper」....ああ書いていてキリがないな、と気づいた。
縦ノリのストーンズ、好きなんですよねえ。
アルバムだと「ベガーズバンケット」とか言いたいところだけど、やっぱり僕の場合は「between the buttons」「aftermath」あたりかな。aftermathはどうしてもUK盤欲しくてとか(笑)
そういう意味では今日書こうとしているブライアンジョーンズがそんな絡んでないとこやん!って突っ込まれそうだけど(笑)
まぁ、僕はブルースそのものに影響を受けてたり、そういう要素を求めてたりしないんである意味しゃーないかなと。
ただ、ブライアンに関してはストーンズを知った当初から、もちろんリアルタイムじゃないんだけど、一番気になる人物で、それは10年以上前に読んだ「ストーンズに葬られた男(1992年英語/1995年日本語)」で確実なものとなった。

book-brian.jpg

この本絶版なのかなんなのかネット上ではオークションとかで定価以上ついてるみたい。
元々ブライアンの死については本読む前から知っていて、自殺?他殺?事故?それすら迷宮入りって感じだったんだけど、本ではそこを明らかにしている(読んだ時はピンと来なかったけど)
当時個人のサイトにその本から気になる部分を抜粋して置いてたんで、こっちへさっきコピってみた。
The Rolling Stones Originator

とてつもなく長い前置きだが(前半、後半に分けたくなってきた....)

分けます。明日かこっと。ゴメンよ〜!

続・STONED

で、昨日の続きですけど、つまりは映画「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男(STONED)」のDVDを見たわけです。
なんかねえ。
いや、悪くないんですよ。
特典映像で監督が「ブライアンに主眼を置いた作品にしたいから...」
ゴメン、肝心なとこ忘れた。
たぶん、他のメンバーをあまり出すとストーンズの映画になってしまう、みたいなこと言ってたと思うんだけど。
いや、そうよ、監督。分かってんじゃん!
と生意気にも思ったんだけど、それが描き切れてないっていうかね。
例えば、この映画を見た方のブログでの感想なんかをたまたま見ちゃったんだけど、中には「ダメダメな男の物語」(もちろん彼をロックスターとしてリスペクトしつつも)みたいな解釈しちゃってる人がいたりして。
ま、確かにダメダメになってはいくんだけど(人一倍繊細だったわけだし、ってのも描き切れてない気が....)。
一言で片付けちゃうとちょいとちゃうかなーっって。
感じ方は人それぞれだし、実際ブライアンと接したこともなく、文献にしか頼らざるを得ない僕レベルの人間が言うのもおこがましいわけだけど、この映画を見て単に
"60年代のロックシーンはすごかった。フリーセックス、ドラッグ、ロケンロー!!"
+"ブライアンってオシャレだよねー"
くらいだとちょっと悲しいかなーと。
だって、ここで描かれてるブライアンって確かに冒頭で彼がストーンズのリーダーであり、決定権を持ってるってのを主張してんだけど、あまりにその部分が薄っぺらいし、残らないよね。

多くのミュージシャン(ビルワイマンも言ってる)が"英国で最初のスライドギタープレーヤー"だってブライアンを評してるし、Paint it blackではジョージハリソンとは異なる解釈の荒々しい演奏でシタールという楽器を見事に生かしてるし、フルートもそうだし、いろんな楽器をすぐ習得しちゃったり、本読んだ時、一番僕が「おお!」と唸ったのはブルースハープ奏者としてのブライアン。
昨日ここに載せた僕の本からの引用にも書いてあるけど、ハーモニカプレーヤーとして自信を持っていたジョンレノンがたまたま見たステージで初めてブライアンのハーモニカを見た時のセリフ。

「これこそ本当のハーモニカの演奏だ。おれにはできない。おれはただ、吹いたり吸ったりするだけなんだから」

確かにブルースハープ吹いてるシーンはあった。
でもそれだけじゃ何もつたわらんよね。
奇しくも僕の好きな映画「BackBeat」のプロデューサーでもあった監督なわけだから、あそこにジョンをインサートして上記セリフを言わせたりするとニクいなぁ、なんて思うわけだけど。

今のミックやキースの印象が強いから、上記のミュージシャンとしての才能やファッションリーダーとしての具体的なエピソードが欠けてるとブライアンのカリスマ性って説得力に欠けちゃうと思う。
極論するとあの映画見て「利己主義なブライアンとかいうやつがストーンズの初期にいて、ストーンズを自分の所有物のように思ってた。曲もろくに書けず、ドラッグと酒、お決まりの女三昧。そりゃメンバーも愛想尽かすやろ。だいたいそんなすごいやつだったんか?ブライアンって」
って思う人がいても全然不思議じゃない。
そこがちょっと悲しいかなぁ。
映画で初めてブライアンを知った人、是非昨日の僕の引用した部分見てみてください。
わずか数分で読める量だし。
ストーンズを「ワル」ってキーワードで売り出したのは、マーケ的には大成功だし、いいんだけど、その裏でブライアンはちゃんとファンを大事にしてたって事実があったりね。
サログッドについては関係者の証言によると、相当イヤなやつだったらしいね。
そのへんをあまり描いてもしょうがないわけだけど、ブライアンの傍若無人ぶりがちょいとクローズアップされすぎな気がしないこともなく。

あああああ、書いてたらまた終わらなくなった....
今日はここまでってことで。すんません!

earlystones.gif

これ、僕も持ってるんだけど「The Early Stones」っていう写真集。
英語だけどメンバーやアニタのコメントが載ってたりする。
ブライアンとアニタの2ショットも。

2007年04月04日

続々・STONED

なんか前回で終わっててもいい気がしてきた(笑)

あの建築業者が死の間際に自分が犯人だって言ったらしいね(映画のエンディグ付近にテキストで出てきた)
それが1993年。
で、本の発刊が1992年(日本版は1995年)。
どうなんだろ、だから本の中ではまだサログッド犯人説は決定ではなかったんだよな。
なんかな、ケネディ暗殺じゃないけど、ブライアンの死に関してはずっと謎のままにしてほしかったってなんとなく思う。

あ、書きたかったこと思い出した。

「ブライアン・ジョーンズは今まで会った中で、最高のヤツだった。」

これ、映画の公式サイトのトップに出てくるキースの言葉らしいけど、
「はぁ???」ってのが正直なところ。
そんな風に思ってたなら、彼の葬式に出ずに、その日スタジオ入ってたのはなんでよ??って。
いや、キースは嫌いじゃないし、ブライアン脱退までの一定期間は映画でも分かるけど、彼はお荷物だったと思うし、心情的に分からなくはない。
でもなあ、どうも釈然としない。

死後2日目に行われた追悼コンサート(有名なハイドパークのやつ)は単純にミックの衣装(白のヒラヒラなやつ)がかっこよかったり、シェリーの詩に鳩でしょ。
そりゃ単純にストーンズかっちょええ!なわけだけど、いろんな人の証言にもあるようにブライアンの死でストーンズは終わったと思われるのを払拭するのに必死だったってのも真実かもね。

ちなみにJAJOUKAのCD持ってるけど、たぶん1回しか聞いてない(笑)
昨日書いた写真集に書いてあったけど、このモロッコの時、すでにブライアンはかなりやばい状態で道ばたでいきなり服を脱いだりしていたらしい。アニタの事もあったんだろう。

長くなっちゃったけどこのへんで。

2007年04月12日

再構成

Zeppでやる曲の再構成をした。
というか何回もしてるが.....
やりたい構成だと持ち時間をオーバーしてしまうためだ。
もちろん曲を減らせばいともあっさり解決するんだが、
今回はどうしても1曲足らないと成り立たない気がしてるんすよ。
で、なんとか仕上げました。
曲変更もしたけど....
元々やる予定だった1曲はさんざん歌ったあげく、当初描いてた形にどうもならんので
完全に分解して1からやり直す方向で進めてます(ま、Zeppでやらなくなったんだけど)

てことで、6/16みなさん都合よろしくねー!
また、詳細分かり次第アナウンスしますが。
あと約2ヶ月です。

2007年04月30日

無題でいこ

いやあ、レイアウトこんなんなっちゃって....(直したいんだけど、イマイチ気乗ってない)
ま、おいおいやります(笑)
Zeppの衣装、こんなんにしよ、とは決めてたものの、それを探して三千里。
つーか三千里ってどんくらいよ、ってのはさておき、意を決して今日購入に至った。
元々服の行きつけってほとんどなく(お気に入りは2-3あるけど)、大概の女性と違って「今日服買お」なんて計画もなく、うろついてて買うことが多いんで、「お、これいいかも。でもちょっと他も見てから決めよう」って購入を先延ばしにすることってほとんどないんだけど、衣装ってのは例外やね。
買ったお店は3回通ったことになる。
1度目はファッションブランドの入ったビルをぐるぐるしてて、たまたま入った。
そこのブランドのものは持っていない。
2度目は1度目と同じ感じ。この店へ来たというより、またうろうろしてたらたどり着いたと。
ある意味、バツ悪ぃなあってな塩梅。
最初にフラフラしてた時よりちゃんと見て回ってた感じで、店員さんが覚えていて、声かけてくれたんよ。
その日、別の店でも試着したりしてたんで、ジャケットを羽織ってみる。
「さっきのお店のアレもありだよな、と思ってたが、全然こっちのがいいやん!ブライアンやん!(妄想は勝手)」
と一気に気に入ってしまった。
ただ、すぐ必要ってわけじゃない事情も手伝ってか、購入にたどり着かず...
無念。。(なのか!?)

--- それからたぶん2-3週間たってるんじゃなかろうか

この間、どこか他の店を見て回りもしなかった(この辺は単にモノグサなだけですけど)
な〜んとなく、もう今日買っちゃおと直接そのお店に向かった。
お店に入りるや否や「アレですね?」的な言葉でお出迎えされる(笑)
おぉ、覚えててくれたんだ。
今度はパンツも試着(つってもとんでもないシルエットでない限り、買う気満々だったし)
上下試着して、完全決定。

で、この3度の来店時接客してくれたお兄ちゃんと話してたら、
なんと今日でそのお店は最後。
明日から異動で別の土地へ。
「縁だねえ」なんて話しつつ。
そりゃ、オレがまたしてもただ覗きにきただけ君だったら、もう彼とこの店で会わなかったわけで。
URL置いてきたんで、見てくれっかなあ。

久々だな、ここ。
もっとちゃんと書かなね。
あ、昨日だっけか、雑誌読んでて玉木宏って名古屋出身なんだってね。
そうだ、SEAMOもでしょ?
みんな呼び捨てでゴメンね〜(笑)

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