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2007年09月 アーカイブ

2007年09月01日

優先席とは

昨日早朝見知らぬばーさんから間違い電話を受けた話をとある場所に書いた。
(自分はどこどこに電話したが...)「あれ違うの?XXX-XXXXにかけたんですけど?違います?』
だったらネタにもしなかったが、この方、まず「あなた何番ですか?」と聞いてきたことに違和感を感じたのだ。
そこで以前からホント〜〜〜に気になってる電車の「優先席」について書こうと思う。

僕は電車ってのが苦手で長い(っつっても1/10世紀強ね)サラリーマン生活もほとんどをバイク通勤で過ごした。
しかし後半(リーマンライフの)バイクで事故って電車通勤を余儀なくされた。
いろいろ思うこともあったが、過ごし方(笑)も分かってきて場合によるが、普段はそんな苦ってのはない。
いやあ、人間なんとかなるもんっすね。

だから、まぁ、ここ2-3年で気づいたことかな。

yusenseat.gif

そう、「優先席」
優先席の本来の定義はしらん。

「画像に見られるような立ちっぱがきつい乗客にこの席、譲ってあげてね」

って、まぁ、簡単に言うとこんなとこじゃね?
見てると気づくことがあって、

「空いてたら座って構わないけど、画像に見られるような立ちっぱがきつい乗客にこの席、譲ってあげてね」

って解釈してる人が結構いるってこと。主に若モンだけど、ばかりではない。
本来の定義はどうでもいいが、オレ的には「空いてたら座って構わないけど」ってのはありえんのよ。
「なんで?」とか聞かれたら、「なんで?」と返したいくらいだ(笑)
ドアが空いて、真っ先に空いてる優先席に座る人たちを見ると、怒るでもなく、ただ憐憫あるのみである。
いや、上から目線ぽくてイヤだな、この言い方。
難しいよね。

「いいじゃん、優先席座ってても、お年寄りとかが来たら譲るよ、そりゃ」

と言うかもしれん。
ただ、ホントに譲るとしてもオレ的にはちゃうのよ。

ちょい前かな、テレビで「牛に願いを」関連かな?
小出恵介くんに「どんな女性が好みか?」みたいな質問があって、
「電車の優先席に座っちゃう女性とかはダメですね」
って答えてて、すごい分かるわ〜と思った。
オレはダメではないけど、相当マイナスしちゃうかな(笑)
もちろんオレもいろんな面でマイナス食らうと思うけど(笑)

これは経験とかしつけとかの問題じゃないと思う。
サラリーマンの車中での携帯電話は救えね〜とは思うけど、女子高生とかの携帯の通話はこの優先席の話に比べりゃ、かわいいもんで、オレ的にはOKの範疇かな。
人様に迷惑って意味ではOKじゃないけど、年を重ねればいずれ分かるんじゃないかと。
優先席の件は、携帯通話みたいな分かりやすい迷惑じゃない分、気づかない人はずっと気づかないんじゃないかと思うんよ。
一応いっとくけど、優先席の定義として、どっちが正しいか正しくないかはどうでもいいんよ。

2007年09月02日

虹色つづき

いろいろ途中で申し訳ない。
「虹色★ロケット」って映画、知ってたわけじゃない。たまたまレンタルで見かけて、見たんだけど、とある高校の道徳の時間に上映すべく依頼され、現役高校生(当時)が作った作品ってことで。
その後、反響を受け、一般の劇場でも公開され、ロングラン中(?)だとか。
ま、授業で使うってことでテーマも「生と死」的なもんだし、とはいえ、高校生なんてのは今も昔(ま、せいぜい自分らの世代までしかわからんが)も見ないもんは見ないわけで、それなりに高校生が見るもんとして作られてる風で。

感想としては、結構ビックリ。
ここまで作れちゃうんだとビックリ。
それももともと映画作るのを目標にしてたり、作ってたりって経緯があるわけじゃなく、監督(キャストのリーダー役でもある)は漫画家志望だったんじゃないかな(オフィシャルサイトでご確認あれ)

オレも僭越ながら高校の時、クラスメートとともに映画を撮った(といっても監督名義ではない)わけだけど、ノウハウの「ノ」の字もなかったからなあ。
例えば、「ミザリー」(だっけか)とかでも使われてるカットで、怒ってる人を怒られて萎縮している人目線で撮ると下からなめるカットってのが定石のようだけど、高校ん時、撮ったツッパリ3人組登場のシーンなんか、逆に上からの神目線カットにしちゃってたしね。
ま、そんな経験もあってか、よくここまでやるなーなんて思った。
なにげないカット割りとかって意外に難しいと思うんだけど。
きっと漫画家志望ってことで、マンガ(急にカタカナにしてみたが意味はない)制作の経験が大きいんだろう。
で、マンガ家の方って構図とか当然うまいわけじゃん。
きっと映画撮ってもうまいんでないかとね。

この映画製作をきっかけに映画って枠に捕われずに、作品を作って行く集団を作ったみたいだけど、ホント10年後とかどうなるんだろうね〜。
楽しみっすよ。

2007年09月04日

声優蒼井優

蒼井優を最初に見たのは映画「リリィシュシュのすべて」。
いや、CMが先か?ま、いいや。
「花とアリス」でしょ。「ハチクロ」は見てないや。
「虹の女神」でしょ。「フラガール」「亀は意外と...」もか。
意外に結構見てるな。記憶から外れてるのがあったらゴメン!

今日はそのへんの女優蒼井優じゃなく、声優蒼井優について思うところ。
こないだ映画「鉄コン筋クリート」見たんよ。
僕の実家は喫茶店だったんで、中学くらいまではマンガ(ジャンプとか週刊誌中心)見てたんだけど、どこからか急に読まなくなって、18で東京来てからはマンガって立ち読みすらしてない。
日本の偉大な文化なのにねぇ(皮肉でもなんでもなくまじめに)
それが、前職在籍時ランチにちょくちょく行ってたカフェに何種類かの単行本があって、読んだ「鉄コン筋クリート」がおもろくて。
あの世界を映画(アニメ)にどうすんかな、なんて思って見たわけだけど、ここでやっと本題。

主役クロ=二宮くん(嵐)、シロ=蒼井優なんだけど、シロは2Dのマンガで見た時にシロはこういう声だろ、と思ってたような(実際読んでた時そんなこたぁ考えてなかったが)シロ以外の何者でもない声だった。
これはまじビビった。
蒼井優じゃない、シロなんよ。
二宮くんは悪くないけど、やっぱり二宮くんなわけで。
相当ビビりました。恐るべし蒼井優と。

で、こないだテレビでやってた「ミヨリ」だっけ?
たまたま見たんだけど、これがまたシロとはまったく違うキャラクターなんよ。
声優さんって同じ種類の声でいろんなキャラを演じる人もいて、結構大御所の方でそういうタイプが多いような気がするけど(気のせいだったらゴメン!ってことで。もちろんいい意味でなんだけど)、蒼井優が吹き込んだこの2人のキャラは上っ面声音を作った感覚でもなくて、やっぱり恐るべし蒼井優と。

今、wiki見てみたらこんなん載ってました。

本人曰く「自分は個性がないところが個性だ」

なるほどね。すごいかも。

wikiで思い出したんだけど、「ニライカナイ..」もじゃん!忘れんなよ〜〜
作品にも恵まれてる気がするけど、そういった作品を引っ張ってきちゃうのは彼女自身の力なんだろう。

2007年09月07日

iPod奮闘記

なんだかんだで一向に手元にないiPod。
いろいろ理由はある。
まず、諸事情によりMDウォークマン(C-ソニーさん)が必需品。
この時点でなんだかな〜ではある。
カラーディスプレイが出た時に、いよいよ買い時かと思った気もするが、なんせOS9。
iTunesも古いし、話戻るが結局コンポもあるんでCDかMDで聴いちゃうから、どうも必要性が....

で、今年入手した(というか知人から安く譲ってもらた)OSX環境で、ノートなんでどーせならとスピーカー調べて、安くていいやつをゲットしたもんだから、もうコンポよりこっちで音楽を聴くケース急増中。
やべえ。iPodないのにこれだけiTunes活用してるの世界でオレぐらい?(なわけない)

前回のnanoリリース時に迷ったが、どうせなら動画も見てーよな!なんて欲が出て、次のリリースでだ!
なんて考えてたら出ましたね。
悩むのは、classicかtouchか、ってとこですが、touch持ってもなあ、自己満というか、動機が不純な気がしてね。
touch検討するぐらいなら容量的にはnanoでええやんとも思うわな。
結局classicだったりして?

長いが、ここまでたぶん数分の思考だったりますが、ちょいと調べてみるとOS側が対応してないやん!!!!
割と。。いや、完璧超ショックっす!!
おいおい、10月予定の次期OSX Leopard待ち???

いつになったらiPod手にできるのか.......

2007年09月10日

サムライ

サムライ、つーと、ラストサムライだとか黒沢監督のだとか、だいたいそんな感じですが、僕にとっては好きな映画監督ジャン・ピエール=メルヴィルの「サムライ」。
これいつ見たんだっけな。
生意気にも「サムライ」を通じて、アンリ・ドカエという素晴らしい撮影監督にも出会えたし。
今まで何度もあるけど、DVD化されて「いつか買うぞ〜」なんてノンキなこと言ってるうちに廃盤となり、悲しみの涙一雫なことしきりなわけで、これも同じく。
でも見たい。そんなわけで、regeion1(アメリカとか向けやね)のをamazon.comから買い、今日届きました。

samurai.jpg

いやあ、よかったな、久々に。
特典映像がすごくてねえ〜。
メルヴィルのなんつーのかな、映画監督としての半生を描いたようなインタビュー中心のちょっとしたドキュメンタリーだとか、メルヴィル所有の(たぶん)映画製作所(ん?なんか違うか?)が火災で消失しちゃって、その当時のニュースとか、メルヴィル自身へのインタビューだとか、アラン・ドロンがテレビで「サムライ」やメルヴィルについて語ってるところとか、まだ全部観てないけどどうもスゴいんすよ。
全編フランス語音声、英語字幕なんで知らない単語はすっ飛ばし、ある程度しか理解してないけどね(笑)
"サムライ アラン・ドロン"とかでググっても、香水のページとかして出てこないんで(アランさんよ〜)、なかなかに情報がないんだけど、興味ある人はこんなとこでもどうでしょう。

それと、コレ。

samurai-cd.jpg

持ってるんだけど、元々は映画「冒険者たち」の有名なあの口笛のテーマが聞きたくて買ったんだけど、この「サムライ」の音楽もフランソワ・ド=ルーベだったんすね。
今回久々に「サムライ」見たら、メインのメロディが印象的でいいなあ、と思ってたんだけど、ビックリ。

まだ届いてないけど、今回未見だけど見たい(でも日本未公開、DVDも未発売)DVDも買ったんで楽しみです。
これは割と最近のもの。

2007年09月18日

VQ1005 - デジタルトイカメラ

8/30夜、友人がとある日記に「ちょっとこれ欲しいメモ」として書いたデジカメ、VQ1005。

vq1005.gif

いきなりピンと来たので、ネット徘徊。
国内ではどうやら入手できんようなので、amazon.comで買おうとするも「こいつは日本へは送れないんだなこれが」とつれない返事。
そうはいっても、いったん火がついた気持ちを簡単に鎮火などできん。
探しまわって、なんとか買える店発見。即オーダー。
20ドルちょいなんだけど、結局送料の方がそれを上回り、アメリカ人なら2台買えるぜってな感じですけど、ま、しゃーない。
オーダーから6日後にshipされたメールが届き、その後5-6日で到着。
ちょうど1週間くらい前から撮ってますが、いいんすよ、これが。
今でこそ、あの当時のように毎日持ち歩くことはなくなったLOMO(LC-A)で狂ったように撮りまくってた1998年、1999、2000年あたりを彷彿とさせるフィーバーっぷりです(笑)(自分内フィーバー)
国内にはほとんど情報がないんで調子に乗って、作っちゃいました。

http://redpop.jp/vq1005/

音楽とはまったく関係ないですけど、興味ある人は是非見てみてくださいな!

そういえば、まともなデジカメは昨年沖縄旅行の際、初めて買ったんだけど、以前にも遊び用デジカメで遊んでたっけ。
AXIAのeyeplateなんかかなり遊び倒しました。

AXIA_eyeplate.jpg

2002年の記事ですがこれ

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